講演・セミナー

Droneで命を救う ~IoTで変わる救急・災害医療のカタチ

1日目(6日:金) 15:15〜16:15/場所:2F 会議室F


当方の所属する国際医療福祉専門学校・救急救命学科・Drone有効活用研究所と連携して、本年の救急の日より活動を本格化した「Project Hecatoncheir」(プロジェクト・ヘカトンケイル)では、救急・災害医療に最新のIoT/ICTテクノロジーを利活用し、今までにないプレホスピタル・ケア分野へのハイテク導入を積極的に推進しています。

「Project Hecatoncheir」ではまず、国際医療の救急救命士教育ノウハウ及び現場消防職員・消防経験者からのニーズを集約。
救急災害医療へのハイテクを導入により人的負荷の減少と早期航空観察による災害規模把握の精度を高める実証実験に着手しています。現場活動中隊員の2次災害被災リスクの低減や、要救助者のサーチ&レスキューの精度向上、先着救急隊現場到着前の航空観察の実施を119番等の公的緊急通報GPS連動型の無人機システムにより2年以内に実現する計画です。

現在、関連三校(千葉、七尾整備済み、一関計画中)に無人機実験施設を整備し、各校に配置した6台のFPV可能な偵察用小型マルチコプター(Phantom3シリーズ)、と1台の器材搬送向け大型マルチコプター(S900)により、現場に即した訓練及び器材の開発を行っています。

また、チーム内外の企業・団体・行政等と積極的に連携することで、最終的に現場活動隊員の負担となる無人機現場運用を伴わない、完全自律型の無人航空支援システムの構築を救急・災害医療に特化して2020年までに実現することを目標としています。そしてこのシステムの構築後、長距離機体についても離島等への薬剤・器材の緊急搬送実現を目指しております。

本講演に伴い、実際に実験に使用したAED搬送Drone、エピペン搬送Drone、FC独自開発の小型無人機、そして、採用予定の海外航空機メーカー製作の長距離レンジ有翼無人航空機(本邦初公開)の展示を実施の予定です。(※有翼機については7日のみの展示)

プロフィール

国際医療福祉専門学校 小澤貴裕

Droneで命を救う「Project Hecatoncheir」リーダー、Drone有効活用研究所・上席研究員、WierlessWier「日本のIoTを変える99人」選出。
千葉県内消防での救急救命士歴10年(救急・消防隊員兼務)国際医療福祉専門学校教員(8年目)2012年救命士養成校初1人1台iPadAir「ICT教育環境導入プロジェクト」エンガジェットドローンソン基調講演・第3回全日本クワッドコプター選手権搬送医療機器選定


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