オープンセミナー

計算幾何学が拓く ORIGAMI の新時代

1F:ステージA・13日(金)12時30分〜


計算幾何学が拓く ORIGAMI の新時代

1枚の紙を折ることで形を作りだす「折り紙」は世界中で広く親しまれ、Origamiという単語は海外でも一般的に使われている。紙を折る操作は幾何学に密接な関係があり、意図した形を折り出すための設計手法が、これまでに数理的な側面から研究されてきた。近年では各種の折り紙設計支援ソフトウェアが登場するなど、その技術の発展は目覚ましく、新しく「Computational Origami(計算折紙)」と呼ばれる研究分野が誕生している。
本講演ではこの新しい研究分野を幅広く紹介するとともに、CG技術を活用した立体折り紙設計について、いくつかの具体的な設計原理とシステムの概要などについて紹介する。


三谷 純(みたに じゅん)
筑波大学大学院 システム情報工学研究科 准教授


2004年に東京大学大学院工学系研究科博士課程を修了。博士(工学)。
同年に(独)理化学研究所基礎科学特別研究員。2005年に筑波大学大学院システム情報工学研究科講師に着任し、2009年同准教授、現在に至る。コンピュータグラフィックス分野での形状モデリングに関する研究に従事。2012年にマイクロソフトリサーチ日本情報学研究賞を受賞。研究の一環として折り紙の設計などを行っている。主な著書に『ふしぎな球体・立体折り紙(二見書房)』がある。


Webサイト:mitani.cs.tsukuba.ac.jp


著書: